| あのたこが、こんなことに! |
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| 〜江の島新名物 丸焼きたこせんべいの秘密〜 |
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江の島の名物といえば?市外から来た友人に、あなたは何を紹介しますか。さざえや生しらすなどのおなじみの味に加え、2006年の江の島に大旋風を巻き起こしている新たな名物おみやげが、弁財天仲見世通りを行く人を呼び止めています。
鳥居をくぐり少し坂をのぼると、そのお店はすぐわかります。軒先でびっくりするような大きな音とともに、香ばしいかおりの湯気を立ち込めさせているのは「紫いも本舗 あさひ本店」。そして、休日には行列が複数並び、最大3時間待ちともなるという、「丸焼きたこせんべい」。
絶妙に味付けされた、選ばれしいいだこが3匹、油を塗った鉄のブロックの上に配置されます。このときはまだたこは三次元の世界にありますが、やがて…
【たこせんべいができるまでの様子を動画で見る】 update!!!
「見て楽しい、食べておいしい、誰かに教えたくなって、みんなが楽しめる。」
大ヒットの要素をそう語るお店の旦那は、米井みつるさん。気さくで明るく、あけっぴろげ、Tシャツにズボンで汗をかきかき現れました。
あさひ本店の3代目として生まれ育ったものの、江の島がいやで、船乗りになろうと島を出た青年時代。大学を出てから運輸関係の企業で働くこと数年も、「弁天さまに引き戻された」と笑う米井さん。でもこの経験が今のあさひ本店に、“人のつながり”というこだわりをもたらしているようです。
実はこのあさひ本店、変わった商品や、個性的なおみやげを売り出すのは丸焼きたこせんべいが初めてではありません。店名にもかかげている紫いもは、ポリフェノールブームに先駆けてのナイスタイミングで登場、食べ方いろいろの生いもから、レンジでチンして手軽に食べられる冷凍焼きいもなど、いもそのものの味を楽しめる形で提供されています。「女夫(めおと)まんじゅう」に「鬼まん」、どれもただの観光地まんじゅうではない、工夫がこらされた一品一品が店先に並びます。
もちろん、開発したものの販売をやめてしまった品物もあるとのこと。ヒットして、なおかつ続けられる商品というのは、素材を生産する人との思いのつながりや、厚い信頼関係にポイントがあるようです。人気商品をいくつも誕生させ続けながらも、精力的に店舗拡大やフランチャイズ展開をしないのというのも、素材や品物、そして“人”へのこだわりからだと、旦那はひとり言のように話してくれます。会社勤め時代、遠い沖縄の地で体験した、人とのつながりの大切さ、そして、強さ。
「ちょっと待たせちゃうけどね。目の前でせんべいが焼けるのを見ながらずっと待って、やっと手にするもんだから、お客さんはみんなうれしそうな顔をして大切に持っていってくれるんだよ。それをまた誰かに伝えてくれるからつながりが広がってく。その間にまた、江の島に来てくれるような、いいものを考えてるよ。今もね。」弁天さまが引き戻した男は、きらりと目を光らせます。
丸焼きたこせんべいの、ワイルドな中に秘められた思いと繊細な味わいは、あさひ本店の旦那そのものだったみたいです。 |

平日の昼間も観光客でにぎわう
おいしそうな匂いに誘惑される
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二次元になった、たこ
ちょっと見ると、何百年も前の化石みたい
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「ずうっと海岸沿いの観光地を、まちおこししたい。」
あさひ本店 3代目店主 米井みつるさん |
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■紫いも本舗 あさひ本店
たこせんべいのほかにも、「海ほおづき」「生いも」など個性的なおみやげがいっぱい!掲示板もオープンしました。
■ふじさわの観光名産品 「江の島あさひ本店」
ふじさわ観光名産品協議会のサイトです。
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